公益財団法人鳥取県消防協会の概要 (2023年5月31日現在) |
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設 立 |
昭和23年9月14日(設立認可) |
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移 行 |
平成23年10月21日(公益移行認定) |
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平成23年11月 1日(移行登記) |
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現所在地 |
鳥取県米子市流通町1350番地 |
1 代表者 | 会 長 河 本 定 幸 (湯梨浜町消防団長) 副会長 中 嶋 政 幸 (岩美町消防団長) 副会長 鹿 田 幸 人 (東部広域消防局長) |
2 目 的 |
防火防災思想を普及徹底し、県民及び防災等に関わる公益活動を担う団体並びに組織の消防防災活動を推進及び支援することなどにより、地域社会における安全安心を目的とした役割の向上と発展に寄与することを目的とする。 |
3 事 業 |
(1)防火防災思想の普及徹底のための事業 |
(2)防災関係者の育成事業 | |
(3)消防防災に関する調査研究及び協力事業 | |
(4)消防団員・消防職員の福利厚生に関する事業 | |
(5)施設の貸付事業 | |
(6)その他本会の目的を達成するために必要な事業 | |
4 組 織 | 会員数 5,126人 (2023年6月1日現在) 会員一覧 内訳 19消防団 消防団員 4,372人 、 3消防局 消防職員 754人 |
5 予算規模 |
2023年度 17,731千円 |
6 事業計画 | 2023年度 事業計画 |
7 定款・規則・規程 | 定款 規則・規程 |
8 役員・評議員 | |
9 取り組み |
消防協会では、公益目的事業として、鳥取県と共催で実施する消防操法大会や消防功労者表彰の他、防火防災啓発事業及び消防関係者等の研修事業などを実施しています。 近年、火災以外でも地震や台風、線状降水帯の発生による土砂災害や河川の氾濫を含む豪雨災害などの自然災害が全国各地で起こり、「地域防災力の要」として、地域の安全と安心を守るために活動する消防団の存在と責務はますます重大になっています。 鳥取県の消防団員数は平成29年度から5千人を割ってしまい、全国消防団と同様に消防団員の減少かつ高齢化等の問題を抱えています。 地域防災力を強化する喫緊の課題として、消防団員の確保と同時に消防団活動の充実強化策(処遇・装備・教育訓練の改善)を図っていくことが急務となっています。 2021年8月に「消防団員の処遇等に関する検討会」の報告書が提出され、消防庁から早急に消防団員の報酬等の改善に向けた取り組みを進めるよう都道府県や市町村に対して提言がなされました。また、多様化する消防団の役割に対応するため、操法訓練をはじめ、訓練の在り方等今後取り組むべき事項についての提言がありました。 消防団に加入していただくためには、家族のご理解とご協力が欠かせませんが、まずは、イベントなどを通じて消防団の存在や活動を認知し、興味を持ち、加入してみたいという意欲を持ってもらうことが必要です。また、消防団全体のイメージアップや社会全体で消防団を応援していこうという雰囲気を醸成することも重要となります。 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、各種イベントの中止や一般客を入れない無観客による催しなど、直接見たり聞いたり触れ合ったりの機会がありませんでしたが、新型コロナウイルス感染症も「5類感染症」に移行し、コロナ禍前の生活に戻りつつあります。私たちも再び本来の活動を維持し推進していかなければなりません。 協会としては、防火防災啓発事業を通じて、消防団活動を身近なものとして関心を喚起し、加入を促進するような事業や消防団員確保と質の向上を通じて、消防団の災害対応能力を向上させる事業を行いたいと思います。 県民の皆様におかれましても、これまで以上に地域防災の中核となる消防団を応援していただき、引き続き、消防団活動へのご理解とご支援をお願いします。 |